沖縄・座間味島のカヤック・SUP・シュノーケリング専門店[ネイチャーランドカヤックス]のザトウクジラ見聞録2002年


沖縄・シーカヤック/シュノーケリング[ネイチャーランド カヤックス]

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シーカヤックでザトウクジラを見るチャンスを待つ‘さのっち’の
慶良間諸島で見聞きしたザトウクジラに関する実話

4月23日    座頭鯨1頭が展望台から見られました。

いやー、クジラ君まだいたんですねー!!

アマビーチ前でダイビングの船もちをしていた「ダイブイン浜」の寿夫さんが、ヤカビ島方向をチラっと見たちょうどその時、ナイスタイミングでブローと背ビレが海面上に現われたと言うことでした。その情報は瞬く間に村内のクジラバカ達に知れ渡り、展望台に上がった人、すぐに船を出した人いろいろでした。僕は双眼鏡を取り出しすぐに展望台に上がりました。
すると、たしかにブローが。久々のブローとテールが見られて感慨無量!

4/3に会った時はさようならを言っていなかったので、今日は双眼鏡越しにご挨拶しておきました。

「元気に帰ってきてねー!」

4月3日     また見れた!4/1カヤックウォッチング

4/1~3キャンプツアーでした。天気も良くそれだけでも最高でしたが、なんとまたクジラに逢えました。おそらく最後でしょう。

4/1は座間味島一周ツーリングしながら、ひょっとしたらクジラに遭えたらいいなーと漕ぎ始めたのですが港を出て時計逆周りで男岩が見え始めてきた時、目の前に陸が!?そんなわけありません。鯨だったのです。まさか!!!!まじで???と漕ぎ進んで近づくと次はカヤックのすぐ真横でブローしたのです。もうビックリ!すると大きなプッフォーという音のブローのすぐ横に、プシュとスノーケルクリアのようなブローがあったのです。

実は親子鯨だったのです。あー!親子だーと感動していると親子に続いてブッフォーと大きなブローと体が現われました。3頭いたのです。この1頭はエスコートと呼ばれる鯨です。親子クジラの横にまるでエスコートしているようにくっ付いて泳いでメス鯨と交尾のチャンスを狙っているのです。
この3頭はほとんど移動せずに男岩の近くをうろうろしていたので、1時間ほど近くで見ることができました。

海もべた凪でこれ以上は無いコンディションで最高のキャンプツアーになりました。

3月31日    2002年ホエールウォッチング終了しました

3月30日の「クジラと花の音楽祭」、31日のホエールウォッチングをもって、座間味村でのホエールウォッチングが終了しました。

30日の音楽祭では村内のクジラ太鼓、エイサー同好会も参加して盛り上がりました。ラストのジョニー宜野湾ライブではお決まり?のジョニー客席乱入の際、ステージに上がってマイクを奪い唄い出す名物男も飛び出しすぐに降ろされていました。
クジラ君もほとんど親子以外は北に向かって泳いで行ったようです。31日も見られたのは親子クジラだけでした。

今年は親子クジラが例年以上多くみられました。今年の12月無事にみんな帰ってきてほしいです!

3月23日   サンゴの産卵ありました

今日は波が高くって鯨見物は無理でした。明日はもっと波が高くなるもようです。
週間予報をみても来週一週間はほとんど雨マーク!でも夜間断水している座間味島にはまさに恵みの雨です。本当にドカッと降ってくれるといいのですが・・・。

そういえば、報告し忘れていたことが一つありました。
3月12日のカヤックウォッチングのときです。カヤックで鯨を追って、テールアップ後の水面を覗き込んだ時に、なんだか水面にピンク色の物が浮いているのに気づきました。行き過ぎたのでバックして手ですくってみたら、なんとサンゴの卵でした。
まさかこんな時期に?よーく近づけて何度もすくって確認しましたが、やっぱりサンゴの卵でした。
何処からきたのか、どの種類のサンゴかわかりませんが、この時期でも産卵することにビックリしました。

3月16日   ウォッチング中止

今日は風雨が強く、ホエールウォッチングは中止でしたが、ダイブセンター・ノーイのガイドさんがアカ島のニシバマで潜るとソングが近くに聞こえて、ダイビング後にアゲナシク島の南で1頭確認したと言っていました。近いですね。
漕店のツアーに教えようと携帯に電話したんですが、漕いでいる最中なのか取らなかったので連絡できなかったのが残念です。
また、ゲルマ島の大村さんはアムロ島の南で親子クジラを見たということです。
いずれも午前中に見られたようです。

3月15日   メイティング4頭!

amuro4.jpg枯れた木と黒コゲの山肌Aちゃんのメールで「渡名喜曽根でメイティング」というのを知り、バイクで展望台に上って双眼鏡を覗くと山からは3頭のブローが見られました。ウォッチング船から状況を確認したら4頭のメイティングということでした。
最近はクジラの数も少しずつ減っていて、4日前などは展望台から確認された鯨が4頭とも子クジラを連れていて親子クジラ4組という珍しい状況でした。


amuro1.jpg草木が燃えきった広場そして午後から、アムロ島に行ってきました。まず島に上陸したら焦げたにおいが鼻をつきました。
山火事の範囲は思ったより広く、アダンの木は地面付近の葉が全部焼けてしまっていました。島の真ん中付近にある平地も低い草が燃えきっていて、広場のようになっていました。


amuro2.jpgアダンは根元から燃えましたamuro3.jpg

3月14日   山火事鎮火

今日は沖縄地方は久々の雨が降りました。でも断水状況が良くなるほどの降雨ではありませんでした。
それでもアムロ島の山火事の翌日に久々の雨が降ってくれたことは、不幸中の幸いでした。
おかげで、アムロ島の火の手はおさまり、朝6時から状況確認に行った役場の人から、「火はおさまった」とき聞いてほっとしました。

ちなみに、今日は高速船も欠航するほど波が高くて、雨も降って視界が悪かったのでホエールウォッチングに出た船は一隻もありませんでした。

3月13日   クジラどころじゃない!?

P1010014.JPG.jpegもくもくと煙を上げるアムロ島(13日12:30撮影)大変なことになりました。
今日、ホエールウォッチングのガイドを頼まれて船に乗り、港を出港した直後アムロ島から煙が上がっているのが見えました。
役場に「ボヤじゃないかな?」と連絡したあとホエールウォッチングに行ったのですが、その後火の手が広がり本格的な山火事になってしまったのです!!しかもその火の手の原因は、村役場に許可を取らずにアムロ島に勝手にキャンプをしたシーカヤッカーが原因だったのです!!

僕はそれをウォッチング中に知り、気持ちはクジラどころではありませんでした。結局、自衛隊のヘリコプターによる消火活動によって夕方7時頃にようやく大きな火元はおさまったようでした。でもまだ、小さい火はくすぶっているようで、夜にまた燃え上がらないか心配です。今後ケラマでのシーカヤックのあり方について、規制や取り決めをして個人のカヤッカーにも守っていただく必要があると思います。

3月12日   Kayakウォッチングその3

kayakww1.jpgカヤックの先にフルークアップするザトウクジラの姿が!背ビレが見えますか?昨日、おとといとお客様と一緒に夕日を見に展望台に行ったら、ついでにクジラも見れたので、調子に乗って
今日も一人で展望台に行ってみたら、やっぱりクジラはいました。しかも展望台の近くだったので「Kayakで行けるー!」
と思った僕は、ハートランドのAちゃんを誘って夕方の5時にタンデムカヤックで出港したのでした。
漕ぐ事30分、クジラはどこかいなー?と捜しているとなんといきなり船の300メートルぐらい先でブリーチして発見!!
潜っても5分ほどで浮上してくるいいクジラだったので、結構近くでカヤックから見れました。
前を漕いでいたAちゃんにデジカメで写真を撮ってもらったのが下の写真です。
テールアップしなかったのが残念でしたが、まあ、カヤックでまたクジラに出遭えただけでも贅沢という事で・・・。
写真を見ておわかりの通り沖に出ても、波高0,5メートル。今日一日べた凪の海でした。あしたもこんな海みたい。

3月10日、11日   夕焼けを見るつもりが・・・。

10日で29歳になりました。最後の20代です。30になるとあっという間らしいから、時間を大切にしていこう。
ところで昨日も今日もお客様を展望台にご案内しました。目的はサンセット・夕焼けを見るためだったのですが2日間とも結局、クジラを見に行ったようなものでした。とてもラッキーな2日間。もちろん夕焼けも奇麗でしたよー!

3月9日    展望台のすぐそばで

週末は高気圧に覆われていいお天気になりそうです。
今日から明日、あさってにかけて波も穏やかになり、ウォッチング&カヤック日和です。
今日はウォッチング&カヤックのお客様がいて、ウォッチング船に乗ってクジラを見る事ができました。
でも、だいぶクジラが少なくなっていて、展望台から確認できていたのは渡名喜曽根の一頭とクバ島北の一頭阿波連灯台近くの一頭だけでした。
ウォッチングは波も穏やかでクジラも20分間隔で同じ場所に浮上してくれたので近くで見る事ができました。
夕方お客様に夕焼けを見せたかったので、展望台に上ってみたら、なんと稲崎展望台のすぐ下の海に3頭のクジラがプカプカと泳いでいたのでした。5分間隔ほどで何度もブローして一回テールスラップもみれました。
昼間あんなに捜していなかったのに、夕方になってひょっこりと、しかもこんな近くを泳いでいるんですね。
でもクジラ君にとっては僕らが見ていようといまいと、お構いなしですけどね。
明日はこのクジラ君が遠くに行っていない事を願うばかりです。
明日、あさってとカヤックです。クジラに遭えたら最高だなあ~。

3月7日    寒の戻り

寒い!せっかくカヤックの予約も頂いてたのに海は大しけで高速船も欠航してしまいました。
久々に20度をきる日中は寒いです。今日の最高気温18度でした。
当然クジラ見物のほうも中止で、展望台からクジラを捜す人もいませんでした。
でも協会のノリダーは夕方、クジラの声が聞こえるといって古座間味ビーチで素潜りをしていた。やるねー!!風邪ひかにようにねー。

3月5日    久々に水中ガイドです

今日、明日と2日間はダイブセンター・ノーイの手伝いで水中ガイドです。
今日は3本目のポイントが新田洞窟で、エキジットすると何と!3頭のクジラが1キロ沖を泳いでいました。
もちろんサンセットウォッチングを楽しんで帰りました。更に帰港途中、ガヒ島の灯台の下で親子がプカプカと浮いて泳いでいました。
しかもそこの水深は15メートルも無いあさーーい海でした。ちょうどそこで潜っていれば、親子クジラに出遭えたかも・・・。
国士館大学のダイビング部の皆さんは元気があって若々しかった。僕にもこんな時期がそういえばあったなあ・・・。
もうあの頃から10年経ったかと思うとビックリです。

3月2日    粘ってブリーチ見れました。

去年来ていただいたお客様が、クジラ見物に那覇から日帰りで来ていただきました。
ダイブハウス・ヤドカリの上等船「シンフォニー」に頼んで僕も一緒に乗船してみてきました。
最近は展望台からなかなかクジラが見つからずに苦戦しています。久米島のほうに集団移動しているのかなー?と思ったりもします。
それでも、6,7頭は展望台から確認できていたので、2頭のクジラに向かいました。
2頭は仲良く10分ほどの間隔で呼吸しに浮上してきて、しっかりとテールを高く上げてもぐって那覇の方向に進んでいました。
そんな状況が1時間ほど続いて、そろそろ帰ろうかという頃に突然、尾ビレも見えそうな高く大きなブリーチでその巨体を水面に叩き付けて大きな波しぶきが立ちました。期待していると更にブリーチ、ヘッドスラップ、テールスラップを繰り返しして、みんな大興奮でした。
最後の最後にサービスで飛んでくれた、いじらしいクジラ君でした。

3月1日    べた凪の毎日。本当に3月?

遊んできました。2/15から21日まで久米島にてクジラを見てまいりました。
お世話になったのは久米島のダイビングサービス・ダイブエスティバンさん。
最高のガイドでたっぷりと楽しんできました。
そして、たっぷりと座間味と違う楽しみ方でクジラと遊んで帰ってきてみると、座間味に帰ったその日からべた凪の日が続いているのです!!おかげで遊びすぎて更新する暇もありませんでした。
日中は気温25度近くまで上がり、4月中旬並みの温かさで、さらに、波の高さも1メートルというこの時期にしては驚異的な気象状況なのです。明日も、あさっても波の予報は1メートルということでシーカヤックで外洋に遠出してエールウォッチングができてしまうコンディションです。
P1010047.JPG.jpeg久米島にて実際、25,26日のキャンプツアーではクジラをカヤックの上から見る事ができました。
そして今日は、いろいろ見ました。ザトウクジラ、シワハイルカ、ミナミバンドウイルカ、ハンマーヘッドシャーク、カジキ、カメ、ツムブリの大群などなど・・。
あと見たかったのは「マンボウ」だけでした。以前ホエールウォッチング中に見た事が3回ありますがいつか水中で野生のマンボウを見たいなあと思っているのです。

クジラとの日々もあと1ヶ月近くになりました。ぜひ見たいって方は、今からでも遅くはないので遊びにいらしてください。
冬の座間味は人も海もとっても熱いですよ。

2月13日   ベストコンディション

久々の更新です。
今日は波の高さ1メートルと最高のコンディションでした。
クジラも座間味島の周りにウジャウジャいてどのクジラをみるか迷うほどでした。
ハートランドの宮村さんとクジラのID調査にいったのですが、今日半日だけで14頭のID(くじらの固体識別用のテールの写真)が撮れました。それ以外にも撮っていないクジラが何頭もいたので20頭以上は超えていたと思います。すごい。
こんな日はシーズン中でも2,3にちしかありません。メイティングのポッドもいくつかありました。

ところで、あす14日から22日頃まで私は久米島に行ってきます。
目的は水中でザトウクジラを見る事です。海洋写真家の井上慎也さんと一緒に行きます。
海のコンディションがよくないとなかなか水中は無理ですが、その機会があればいいなあと思います。
掲示板のほうに書けるようであれば、毎日書き込んでいきたいと思います。

2月8日    メイティング始まった。

今日は一日中展望台にいました。
カヤックのお客様がいたのだけれど、風が強かったし、雨も降っていたので中止にしました。
そして、展望台ではいろんな事がありました。
クジラはいろんな所にブローして、区別するのが大変なくらい!親子クジラも展望台のすぐ下で肉眼で確認できました。
なにより良かったのは今日クジラを見に来たお客様です。波は1,5メートルと穏やかで、クジラのいる場所まで15分ほどしかも、はじめ3頭だったクジラが途中から2頭加わってメイティングポッドになり、ぶりーち、テールスラップ、ペックスラップ水面で仰向けになって腹を見せたり、とパフォーマンスばっちりで、山から見ていて歯がゆくなりました。「いいなあ」と思った。
今日はそれ以外にも、渡名喜曽根近くで4頭のメイティングや、2頭、1頭がいくつかいて、南のほうも合わせると20頭以上のクジラが確認されたんじゃないかなあ、と思います。ブリーチもいたるところで連発していていよいよ、「恋のバトルが始まったか」という感じです。

2月6日    言葉になりません・・・

どう言ったらいいのか、どう表現したらこの感動が伝わるのか、考えつきません。
初めてウミガメの産卵を見れた時も同じような感動でしたが、今回はそれ以上の思いがあります。
僕はザトウクジラのシンガーの真上にカヤックをとめて、そのソングをカヤックの船伝いに聞く事ができました。
その時、カヤックは振動で震えていました。
僕は恐くなって、その場所からすぐに、パドルの音もたてない様に逃げました。
逃げてもクジラのソングはカヤック伝いに響いて聞こえて、ぼくは酔いしれていました。
15分おきに水面に上がってくるクジラを、できるだけその場所から距離を保ちながら見ていました。
小心者と思われるかもしれませんが、1対1で人間とクジラが向き合った時にどう感じるか想像してみてください。
カヤックなんてちっぽけな船です。尻尾で跳ねられるだけで、命を無くす可能性もあるのです。
特に印象に残っているのがブローの音です。
カヤックで静かな海に漂っていると、聞こえてくるのはソングとブローの音だけです。
ブローもよく聞くと「プフォーーー」と吐く息だけではなく、そのあとに「スーーー」と吸う息の音もよく聞こえたのです。
100メートル以内ならこの音はよく聞こえるとお思います。通常の船でのウォッチングでは絶対に聞こえません。

とにかく、今日は最高の日でした。それだけです。

2月4日     ウインドでウォッチング!?

3,4とキャンプツアーでした。3日は天気は最高に良かったものの、風と波が高く外洋は漕げませんでした。
そこで、座間味の東端にある牛の島灯台まで漕いで行き灯台からクジラを捜してみました。
10分ほどして、島から1キロほどの近い場所でブロー発見。双眼鏡で確認すると1頭でした。
次のブローはまた10分後に同じ場所にあがり、次は15分後にまた同じ場所に上がりました。
もう少し波が低ければ20分でクジラの場所までいけたんですが・・・。残念。

このクジラの情報をすぐに電話で協会に知らせたら、なぜか牛の島近くでウロウロするウインドサーファーが一人いました。馬鹿馬鹿クジラバカのOさんでした。

そして、4日は名瀬(なじ)でクジラとニアミスでした。風もおさまり波もおさまったので、キャンプ地からアムロ島を大きく周ってアカ島に行きました。ちょうど1時ぐらいにアカ島に到着した頃に、通ってきた場所近くの名瀬という場所でクジラが出たという事を帰ってきてから聞かされました。
カヤックでクジラウォッチングも結構チャンス有りかも。

1月30日   念願のカヤックで!!!

ついにやりました。やっぱり感動しました。カヤックから見たザトウクジラはいつもより段違いに大きく感じて、小さなカヤックに乗った人間は、この海の中ではちっぽけなもんだなあと、つくづく思いました。

そもそも今日たまたま、那覇のカヤックショップ「漕店」指南で雑誌「Tarzan(ターザン)」の取材御一行様が座間味の港にいるのを通りすがりにばったりと出会ったのがきっかけでした。よく見るとあのシーカヤッカーの内田さんもいるではないですか!内田さんとは2年ぶりの再会でしたが覚えていてくれました。
さの「こんにちは、ツアーですか?」
大城さん「うん、ターザンの取材でね。渡嘉敷から漕いできた」
内田さん「今、ザトウクジラ見てきたんだ!」
さの「・・・・・(なに冗談言ってんだろう?)」
内田さん「いやーでかかったなあ!感動したよー。」
酒井さん「ブローやテールも見れましたよ。」
大城さん「3頭いたんじゃないかなあ~」
さの「ど、ど、何処でみたんですかぁ?」
内田さん「いやぁ、港のすぐ先の方だよ。展望台のすぐ近く。」
さの「そ、そうですか・・・。(うわー、コレマジだー!!!ショーーーック)」

その後、実は今回の取材で沖縄のカヤックショップのお店を周っていて、座間味には僕のお店と僕を撮りに来たと聞かされ、港に適当に置いてある数台のカヤックと住宅兼店舗のプレハブの前(洗濯物がぶら下がっているのもおかまいなし)で記念撮影?を済ませ4時ころにキャンプ地の無人島へと漕ぎ出して行ったのでした。しかしあの写真は本当に雑誌に載るのか?

そして僕はその後急いでその、港に一番近い展望台に行き、まだクジラがいないか裸眼で捜すこと20分。いました。
確かに近い。ヤカビ島と展望台の間付近に一頭でした。次のブローまで待つこと20分。おんなじ場所に上がってきました。
しかし、外海は結構うねりが高く、夕方5時も近かったので普通なら絶対に行くはずもないのですが今日の僕は違いました。
「内田さん達に先に見られている!」というショックからか、ハートランドのカヤック担当Aちゃんと共に出港したのです。

現場に到着したのが5時35分。日没寸前です。Aちゃんは壁のように迫ってくる予想以上のうねりの高さにビビリつつ、普段内海ばかり漕いでいるので外洋で漕ぐ開放感に酔いしれていました。「見れなくてもいいかも」とまで言いながら、内心は目の前に出てくることを祈って漕いでいたのでした。張り詰めた緊張感の中二人ともキョロキョロといつ突然出るかもしれない巨体を想像していた時、僕の携帯に展望台にいたノリダーから着信が入りました。「今ブローしたよー。でももっと先の方。かなり遠いよー。」プチッ・・ツーツー・・。その時5時45分。
ありがたい一報。でももっと先?Aちゃんと話し合った結果20分後の6時5分まで先に漕いで、見れなかったら諦めて引き返そうということにして、漕ぎ進みました。

20分なんてあっという間です。もう太陽も水平線近くの雲に隠れてしまってあたりは急速に暗くなってしまいます。
6時5分になろうとした頃僕は携帯でノリダーに電話して、「クジラ見れたからもう帰るねー」と冗談で言ったまさにその瞬間!
視線の先には幻ではない本物のザトウクジラの巨体とブローが飛び込んできました。「出た~~~~~~~~~~!!!!!!!!」
とAちゃんと叫ぶや否や、携帯は通話も切らず手から離してライジャケにぶら下げたまま、クジラに向かって一直線!ひたすらパドルを漕ぎました。僕らの小さなカヤックはみるみううちにクジラに近づき最後に潜降する頃にはXXメートルまで近づいたのでした。
クジラの足跡付近をカヤックで通ると、なんだか鳥肌がたって背筋がゾクッとしました。あのモヤモヤの広いこと!!こんなにでかかったんだ!
漕いでる間に見たブローは3回、水面近くから見上げてみるブローの感覚はなんと言ったらいいのでしょう?
Aちゃんは「船で見るブリーチ以上の迫力やった!!」と大喜び。僕ははっきり言って放心状態なのでした。
気がつくと電話はつながりっぱなしで、会話したら「ほんとに見れたの?」と向こうは半信半疑。
このさい信じてもらおうがもらえまいが、僕とAちゃんにはどうでもよかったのでした。

帰りはパドル裁きも軽快にガヒ島の灯台の明かりを目指して引き返し、港に入る頃に空を見上げたらオリオンがキラキラと輝いてきれいでした。
こんな体験ができて、ぼくはカヤッカーで本当に良かったなあ~とつくづく感じたとってもいい一日でした。

きっとAちゃんは帰り際に小田和正の「あの日~あの時~あの場所で、君に会えなかったら」を頭の中でエンドレスで歌っていたに違いない。

p1300003.jpg感無量の喜びのさのっちをAちゃんに撮ってもらいました。

1月26日   クジラさん曽根に集まる

昨日、おとといは座間味港の浮き桟橋の潜水作業のバイトをしていていました。
初めてタンク無しでフーカー潜水ってやつを経験しましたが、残圧を気にしなくていいぶん、時間を気にしないので3時間とか4時間とか平気で潜ってしまうんですね。でもなかなか楽しかったです。

sano2.jpg小さい船からみてもこんなに角度があるんですね。 ところでクジラはおとといの24日はポイント2からでも14頭のクジラが確認されたとか!すごい。やっと集合って感じです。
で、今日は午前中、Aちゃんが「ブリーチしてますよー」とわざわざメールくれたのでポイント2に上ってみるともうブリーチは終わっていました。でも双眼鏡で覗くと2頭、1頭の2ポッドが渡名喜曽根近くにブローしていました。
それ以外にももう2頭ブリーチしていたクジラがいたというので、結構いるんですね。
でも今日は高速船全便欠航するほど、海は荒れ模様だったのでウォッチング船はどこも出せませんでした。
カヤックでクジラを見れるのはいつになることやら・・・。そうそう1月10日のカヤックでマッコウに挑戦の日の写真を
ビーグル号に乗っていた協会の大坪さんにもらいました。そしてマッコウといえば先日の鹿児島の14頭。
1頭は地元の方々の力で奇跡的に救出できたそうですが死んだ13頭は全部標本にされるため加世田市の海岸に
埋められるようですね。鹿児島に帰ったら見に行ってみます。

1月22日   マッコウクジラ14頭が座礁

今日のお昼ごろに協会の大坪さんから電話があり、「鹿児島の大浦海岸でクジラ座礁」の話を知りました。
大浦町は僕の実家の近くで、毎年夏になると海水浴によく行っていたところです。
話を聞いてビックリして、詳しい話を聞こうと思い、元鹿児島水族館に勤めていて現在鹿児島市内でダイビングサービス「海案内」を開業している出羽慎一さんに電話をしてみたのです。
出羽さんのお店ではこの大浦町や坊津町の海はよく潜りに行くところなので、何か知っているに違いないと思って電話をかけたのですが、ぜんぜんつながらず、お店にもいませんでした。
おそらくきっと、午前中にこの情報が周ってきてすぐに現場に向かっていて、悪戦苦闘しているのでは?と思います。
今日は座間味も風が強くて海はしけています。鹿児島のほうもだいぶしけていて、座礁したマッコウを
救出したくても、船からも陸からも何もできないそうです。
今日のマッコウ座礁に関するニュースはこちらです。
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/animal_issues/

1月20日   ポイント3に初めて行きました

まず説明しておきます。座間味村の陸からクジラを捜す展望台は2つあります。その他に展望台ではないけれど、クジラを捜すのにもってこいの場所がいくつかあり、名前がついています。いづれも「ポイント○○」と呼ばれて番号がつけられているのです。
今日はゲルマ島で座間味村のバスケットボール大会があり、僕は観戦&応援に行ってきました。
P1010113.JPG.jpegタイマーで撮った証拠写真。クバ島とオウ島に向かって撮りました。 なにせ今日は波が高くて(2,5メートル)シーカヤックでは外洋に行けないし、捜すのも寒かったので遊びに行きました。
でもやっぱりクジラは気になるもので、ゲルマ島は「ポイント3」と呼ばれる展望台がすぐ近くの空港の島とつながっています。
僕は未だこの「ポイント3」に行ったことがなかったので無性に行きたくなりゲルマ島の体育館から歩いて向かったのでした。
歩くこと20分。展望台はぽつりとあって、だーれもいませんでした。
僕は一人さみしく40分程、ニコンの双眼鏡で海を眺めましたがクジラは発見できませんでした。
一人で捜していると非常にさみしいものです。僕は証拠写真をタイマーで撮ってゲルマ島の体育館に戻りました。
帰りは下りだったので15分で着きました。

ちなみに今日はハートランドの新クジラスタッフ「ともちゃん」とAちゃんがポイント2からクジラを捜したら、なんと初心者のともちゃんが
2頭、2頭、1頭の5頭、3ポッドを渡名喜島と座間味島の間で発見したということです。(マジか~、だったらAちゃんヤバイよー?)
そして協会のお客さんは波の高い北側のクジラを見に行き見事テールも見れたということでした。よかったよかった。

1月17日   北風ピューピュー

朝展望台に上ってみたらだーれもいない。そして北風がピューピュー吹き込んで、海は白波がたっていました。
協会のほうも今日はお客さんがいなくて、展望台には上らないとのことだったので、今日はクジラ見はやめました。

1月16日   サンゴ移植作業の日

sango.jpg釘とクランプで固定されたサンゴ今日は雨と波が高かったためホエールウォッチングは中止でした。
それ以前に、今日はゲルマ島の道路拡張に伴い埋めたてされる海にある、サンゴの移植作業があり、参加してきました。
何をしたかと言うと、
1.埋め立て予定の海域にあるサンゴを根元からハンマーで一つ一つとり。
2.ニシバマやアカ島海域の死んでいる岩礁にそのサンゴを取り付けていくというものでした。
これには座間味漁協を中心にアカ島、ゲルマ島、座間味島のダイビングショップスタッフがボランティアで参加してできたものです。
少しでもサンゴを残したいというみんなの気持ちでたくさんのサンゴが移植できました。
うまく根づくかどうかはわかりませんが、こうした取り組みが大切なことだと思います。

1月15日   行きたいけど・・・。

ここ数日霧がかかったような日が続いて渡名喜島も見えません。
こんな日はひたすら近くを捜すしかありません。
みんな8時くらいから展望台に上がって捜していますが、今日は9時半になってようやく律子さんが発見しました。
2頭のザトウクジラでポイント2からの距離3キロほどでした。こんな近いところにいて案外見つからないものなのです。
みんなが「シーカヤックで行けるんじゃない?早く行ったほうがいいよー」と言うのですが、残念ながら今日は風が強かったのです。
行くのはいいけど、返ってこれそうもなかったので今日はやめておきました。
まだまだシーズン始まったばかり。のんびり行こうっと。

1月14日   本業です。

そうでした。僕はシーカヤッカーなのです。
今日はホエールウォッチング船を横目に本業に徹した一日でした。
クジラはポイント2(クジラ観測所)の前に出ていました。何頭かは聞いていないので不明ですが、双眼鏡から気にしていました。

1月13日   目の前でブリーチ一人占め

p1130005.jpg操縦席からクジラを捜すさのっち いやー、よかった!
でもゴメンナサイ。デジカメには写せませんでした。なにせ一回きりのブリーチでしたから。しかも船の30メートル程前で。
クジラの大きさを考えると、30メートル前のブリーチってはっきり言ってぶつかるほどの近さです。
今日は久米島近くのウガンザキ灯台近くまで行ってようやく2頭のザトウクジラを見つけました。
一頭は真っ白、もう一頭は真っ黒のテールでした。
4人でいったのですが、そのブリーチの時は、僕一人だけが正面を見ていて、他の3人は後ろを見ていたので、まさにクジラが水面から出た瞬間に「飛んだー~~~~~!!!!!!!」と僕が叫んだのです。
みんなが振り返った時にはちょうど水面に着地して波しぶきが飛んでいる時でした。
久びさにみた全身ブリーチはやっぱり山で見るより迫力があって最高でした。

1月12日   コビレゴンドウ50頭の群れに遭遇。

今日明日と絶好のシーカヤックコンディション。この時期にしては珍しく波高1メートルの海なのです。
おとといの雪辱戦といきたいところでしたが、今日は以前働いていたハートランドの宮村さんに誘われエンジン付きの小型船で
クジラの調査に行ってきました。
まだ1月上旬とあって、ザトウクジラの数はまだ少ないでした。座間味近海で午前中親子クジラ2頭、午後帰る時に若いクジラ1頭。
その他に今日は珍しいイルカに会えました。日中は渡名喜島と久米島の間をグルグルと周ってクジラを捜したのですが、
お昼過ぎそろそろ座間味に戻ろうかというころに、前方で、もやもやがたくさん見えました。「なんだあれっ?」と近づいてみたら
なんとイルカの群れ。しかも僕は初めて見るコビレゴンドウという種類のイルカでした。宮村さんも見たのは2回目だと言ってました。
そのくらい座間味の海域ではあまり見慣れないイルカなのです。またその数の多さにびっくりしました。目検討でおおよそ50頭ほどの群れ。
水面で呼吸する時は勢いよく頭を突き出して、背ビレも完全に水面に現われます。15~20頭ほどが同時に水面で呼吸して、潜ったかと思うと
また別のイルカが次々に呼吸に上がってくるのです。
残念ながら僕は船の操縦を任されていたので、自分のデジカメにその姿を収めることはできませんでした。
「明日があるさ♪~あすがある♪~~~」そう、明日もまた行ってきます。明日はいい写真を撮ってきたいです。

1月11日   展望台からのウォッチングもいいよ。

P1010165.JPG.jpeg展望台からは双眼鏡に三脚をつけて このようにウォッチングしています。今日は昨日の反省を生かし9時には展望台に上がったのでした。(それでも遅すぎなのですが・・・)
するとすでにもう先に上がっているメンバーでクジラを発見していました。いやーさすがさすが。
最初は2頭のザトウクジラが座間味の北、岸から300メートル程のところにプカプカと潜っては上がってきてを繰り返していましたがウォッチング船が3隻到着すると嫌がるように急に渡名喜島方向に逃げていってしまいました。
それを追いかけるような形で船がついていったのですが2キロほど泳いだころにいつのまにか別のザトウクジラが2頭現われて4頭になりかけました。
最初の2頭ばかりに気を取られて、すぐ近くにいたほかのクジラに気がつかないことが結構あるのです。
展望台にいると、船からはみれないクジラも一度に見ることができるので、7~10倍の双眼鏡を持っていれば陸からもザトウクジラが見られるのです。

1月10日   なんと、マッコウクジラ現わる!

今日は波高1,5メートルでシーカヤックでも外洋に出られる海況でした。午前中にホエールウォッチング協会のスタッフが展望台から鯨を発見!
ウォッチング船が出港して現場に着いてみると、な、なんとザトウクジラではなくマッコウクジラだったとのこと。
マッコウクジラが座間味の近海で見られることは非常に希なのです。通常はもっと水深の深い海域を生活の場にしている鯨です。
遅くまで寝ていた僕は電話でその事を聞いて飛び起き、すぐに展望台に上ってみるとみんな興奮気味で双眼鏡を覗いて
「あっ、今のマッコウだ!」とか「いまのはザトウ」と言っていました。そう、なんとザトウクジラとマッコウクジラが同じ群れで泳いでいたのです。
まさか、マッコウがこんな海域にでるなんて!しかもザトウクジラと一緒に泳いでいるなんて!!アンビリーバボー!!!!
その群れはマッコウ4頭とザトウ1頭の5頭の群れでした。
あああーーーーー見に行きたい。マッコウクジラなんてこの機会を逃したら次ぎはいつになるかわからないぞ!!と思った僕は迷うことなく港から一人、シーカヤックで10キロ先の大海原に向かったのでした。
漕ぐこと1時間半、、目の前には渡名喜島だけがぽつんと浮いていてなかなかクジラのブローどころか、ウォッチングボートすら見当たりません。
ふとみると一隻のウォッチングボートが帰ってくるのが見え、だんだんと近づいてきます。シーステップのビーグル号でした。
すれ違いの時に話を聞くと船長の知久さんが「お前、まだまだ遠いぞー。だんだん西に向かってるよー。」と教えてくれました。
sano1.jpg大坪さん撮影(後ろはヤカビ島)んー、今日は駄目かー。時間もないし今日はここまででした。東に進んで遭遇できる事を期待していましたが残念ながらマッコウクジラとザトウクジラの群れはしだいに西の久米島方向に進んでいってしまいました。

座間味島に戻ってから展望台に上ってみると、4頭のマッコウクジラはヤカビ島の島影に消え、2頭のザトウクジラは久米島のトンバラ奇岩方向でブリーチしていました。でもやっぱり双眼鏡で覗いても遠かった!
次のベストコンディションにカヤックでホエールウォッチング再度挑戦してみます。

1月8日

寒い!日中の最高気温が16度なのです。そして今日は海がしけて鯨見物船もでませんでした。
展望台にはハートランドのAちゃんが朝の7時から上ったようですが、僕は昨夜の深酒で起き上がれず暖かい布団でぬくもっていました。
結局展望台からも今日は鯨はみつからなかったようです。
暇だったからWW協会に遊びに行ったら今日は協会も中止になっていて、大坪さんが一人さみしくHP作成でパソコンに向かいながら
電話番していました。

1月7日    展望台から親子クジラ確認

P1010163.JPG.jpeg双眼鏡で親仔クジラを見る座間味村クジラ好きの皆さん1/7 親子クジラがみられました!今までクジラ情報はあったのですが、僕は今シーズンはまだ一度もクジラを見ていませんでした。
そして今日ようやくみられました!しかもなんと親子のクジラで、女瀬の崎の展望台から見られたのです。
情報を聞いて展望台に着いたのが17時ごろ。もうすでに5人が双眼鏡を手に「きゃあー」だの「ウオーーー」だの奇声をあげていました。それもそのはずなんと仔クジラはずーと連続でブリーチしていて、母クジラがその横でペダンクル(テールを海面に振り上げてひねりを加えて水面を叩く行動)をしていました。
仔クジラが連続でブリーチしていた姿をみていると、体の色が白色のまじったグレーに見えてひょっとしたらここ一週間ほどの間に生まれた鯨かも!という話でした。
今シーズンは幸先のいいクジラを見ることができてラッキーでした。

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